「ゆべし 柚っ子」

全国的にも柚餅子と呼ばれる食品はいろいろありますが、見た目も味も異なりますね。
ここ南信州の柚餅子はお菓子というより、おつまみのような感じ。
うまく説明できないですが、素朴なのに味わい深い、なんとも不思議な魅力につつまれた食べ物です。

ゆずの中にごま、くるみ、味噌等が入った郷土食になります。
「一度味わえば、またもう一度」
昔からずっと伝わり続ける、まさに伝統の味なのですよ。

毎年11月ごろ柚子が色づきはじめると柚子の収穫がはじまります。
寒い時期におばあちゃんたちがひとつづつ、丁寧に、丁寧に、作業します。

柚子の中身をくり抜き、胡麻、くるみなどを練り合わせた味噌をしっかりと詰め込、蒸し、自然乾燥で約2か月かけ熟成させます。

ほのかな味噌風味とくるみの香りが柚子に包まれてなんとも言えない素朴な味わい。
お茶請けや、酒のおつまみ、熱々のごはんにも合います。



「珍味」と言われ、伝統の味、ふるさとの味として人気の商品です。
製造をはじめて五十余年になり、平成3年度には、全国観光土産推奨品に合格。
厚生大臣賞を受賞しました。
一つ一つ心のこもった手作りの純自然食です。
是非一度ご賞味ください。

【食べ方】
半分に切り、それを半月形になるべく薄く切ってお召し上がりください。
美味しくいただけます。
ゆべし-5

きゅうりとチーズを添えるとワインにも相性がよいですよ!
ゆべし-6

地域による材料の違いや味の違いもある柚餅子。
お楽しみいただけると思います!
南信州の伝統食、よかったら是非!
販売価格
912円(税込)
購入数