天竜いなちく

お待たせしました!再入荷しました

「天竜いなちく」は「天竜川&伊那谷のシナチク!」という意味をこめてと名付けられました。

放置竹林を美しい里山に。
メンマを国産で作り、売り上げを竹林整備活動に回し、持続可能な里山整備を目指そう!という画期的な試み。
活動の過程で生える幼竹(伸びた筍)をこだわりのメンマにしました。
「美味しく食べて竹林整備!」です。

飯田市の名勝、天竜峡の上流にある「鵞流峡」は、かつて素晴らしい景色が広がる観光地でした。
しかし、次第に竹林が手入れされず荒れ放題に・・・。
そこで、立ちあがったのが「天竜川鵞流峡復活プロジェクト」
2015年から飯田市竜丘地区の竹林整備に取り組み、整備後に毎年出てくるタケノコを収穫していましたが、けして食べきれる量ではありません。
悩んだ末に、生まれたのが「タケノコからメンマ!」でした。
天竜いなちく
発売以来、毎年人気の商品です。

昨年から調味料にもこだわり、さらにレベルアップ。

鮮烈な香りと旨味が自慢の阿南町和合地区の特産品唐辛子「鈴ヶ沢南蛮」(信州伝統野菜認定)をピリッと利かせ、幼竹の持つほんのりとした甘みを生かした絶妙な仕上がりとなりました。

特に食感は神食感!メンマの概念が変わりますよ。是非食べてほしい逸品です。
天竜いなちくアップ

そして、そして今現在。
渓谷で問題だった放置竹林問題と向き合い、地域の方々と「天竜川鵞流峡復活プロジェクト」を運営してこられた代表曽根原さんが2021年10月「NPO法人いなだに竹Links」を立ち上げました。当初は鵞流峡のみの活動でしたが、その枠を外して広域にチャレンジしていく必要を感じ、新たに有志の新団体が誕生!竹林から始まる絆(リンク)を是非一緒に広げてましょう。

「天竜いなちく」を食すること。それは...

川の上流で広葉樹を育み、川下と海の環境を健全にして、清らかな恵みの雨を降らせ、
その水がまた川の流れとなり大地を潤す、大きな循環を私たちと一緒に作ってくださっていることになるのです。
「美味しく食べて竹林整備」です。

-----なぜ放置竹林が問題なのか-----
もともと里山では、春の味覚タケノコや、日々の生活道具や建材として竹材が消費されていました。
しかし、戦後のプラスチック製品の普及や高齢化によるタケノコ収穫の習慣が減ったことなどにより
竹と人とのつながりもたたれていってしまいました。
すると徐々に放置竹林が猛威を振るうようになってしまったのです。
竹は地下茎の面積を広げつつ、すごい勢いで背を伸ばしてしまいます。
他の植物の芽吹きや成長を阻害し、竹のみ生える「竹林砂漠」となってしまうのです。
里山の住宅の床下や田畑に地下茎が広がり生活に影響を与えます。
大雨による地滑りの原因にもなります。川に流れ込んだ根が海へいき、漁場を荒らしたりもします。
豊かさを失った栄養に乏しい水が流れ込んで水の中の生態系にも影響を及ぼすのです…。
天竜川沿いの「放置竹林」と向き合い、活動をされています。

天竜いなちく竹1
竹整備中!

天竜いなちく竹2
みんなで協力!

天竜いなちく竹3
丁寧に心を込めて。

想いが伝われば嬉しいです。

内容量:100g
販売者:NPO法人いなだに竹Links
製造所:谷口醸造株式会社
販売価格
540円(税込)
購入数